福祉美容アネモネへのお乗り換え事例

このところ、他社様をご利用された方が当店にお乗り換えくださる事例が増えています。

訪問美容の現場は一つとして同じ状況はなく、その現場において最善を尽くそうとするのは他社様も同じだと思います。

しかし、同じ現場で同じご利用者様が、なぜ福祉美容アネモネを頼ってこられたのか、実例をもとに訪問美容業者選びの参考にしていただければ幸いです。

熊本市中央区S様の事例

お乗り換えのきっかけ

• お乗り換えのきっかけ：危険な目にあった
• ご希望のメニュー：カット＆カラー

ご紹介するS様は、指定難病を患っており体が自由に動かせません。

以前に、他社の訪問美容サービスをご利用になられたことがあるようで、S様とご主人が、準備を進める私たちにこうおっしゃいました。

お乗り換え前の業者の対応

お話をお聞きすると、S様がご利用なさった業者様は

• 道具＞ほとんど道具を持ってこない
• 施術＞カラーの流しは、洗面台に頭を突っ込まれた
• 料金＞料金は（当店と）あまり変わらない

ということでした。

一番の問題は、「カラーの流しは、洗面台に頭を突っ込まれた」というものです。正直、私たちもその洗面台を見て「ウソでしょ？」と思ったくらいです。

移動が常時車椅子使用のS様は、洗面台の前に移動し、高さの合わない洗面台に一生懸命立って頭を突っ込んだといいます。当然、S様のご主人も一緒になって介助を行ったそうです。

真冬の時期だったそうで、「死ぬかと思った」とおっしゃいました。

お乗り換えの経緯

S様は病気の関係で定期的に入院をされるので、その病院スタッフの方から当店を紹介されたそうです。

そこで、当店のパンフレットに乗っているシャンプー台の写真を見て、お電話くださったのがご利用の始まりでした。

福祉美容アネモネの対応

今回の事例で比較すると、福祉美容アネモネでは

• 道具＞施術道具一式、移動式シャンプー台とその専用椅子を持込む
• 施術＞カラーの流しは、移動式シャンプー台で行う
• 料金＞料金は他社様とほぼ同じ

という対応でした。

移動式シャンプー台での施術により、S様も「大変気持ちよかった」と大喜びでした。

施術が終わると、「お父さん終わったよ、見て」とニコニコしてご主人を読んでいらっしゃいました。

この事例は、他社様からのお乗り換えとしては初めてのケースで、大変ビックリしたものでした。

在宅の現場は、場合によっては本当に過酷です。

だから当店は、福祉理美容師と介助士がペアで訪問します。

お電話で伝わらない場合、事前に確認のための訪問をさせていただくこともあります。

熊本市中央区I様の事例

お乗り換えのきっかけ

• お乗り換えのきっかけ：説明の不備
• ご希望のメニュー：カット＆カラー

ご紹介するI様は、サービス付き高齢者住宅にお住まいです。

以前に、他社の訪問美容サービスをご利用になられたことがあるようで、I様の娘さまからのご依頼でした。

お問合せの時に、施術の仕方についてのご質問が多かったので、訪問美容をお使いになられたことがあるのがすぐにわかりました。

お乗り換え前の業者の対応

お話をお聞きすると、

• 説明＞カラーもできると言ったのに、「この洗面台」ではできないと言い出した。
• 施術＞流せないからという理由で施設のお風呂を借りて流した。
• 施術＞お部屋にお風呂がないから、施設別階のお風呂までI様を移動させた。

とのことでした。

お乗り換えの経緯

I様の娘さまが、業者に対する不信感と「施設に迷惑を掛けてしまった」という気持ちを抱かれたようです。

違う訪問美容業者を使いたいとの思いでインターネットでお探しになり、お電話をいただきました。

福祉美容アネモネの対応

今回の事例で比較すると、福祉美容アネモネでは

• 説明＞カラーの流しは、移動式シャンプー台で行うことを説明した
• 施術＞施設様に迷惑を掛けることなく施術を終えた
• 施術＞I様をお部屋の外へ移動することなく施術を終えた

という対応でした。

施術当日、施設スタッフの方もちょくちょく様子を見に来られました。

他社の訪問美容サービスをご利用された時の対応が大変だったようで、心配されているのがすごく伝わってきました。

でもこうして、スタッフの方が様子を見に来られる施設様は本当に安心ですね。

この時のスタッフの方も、移動式シャンプー台での施術をご覧になるのは初めてだったようで、代わり替わり３人のスタッフの方がご覧になりました。

「どこで施術してもらおう」、「ここじゃ無理かな」など、施術に対する不安や疑問は事前にご相談いただくと安心です。